1950-12-01 第9回国会 参議院 外務委員会 第1号
又中共に対する態度はどうだというような点につきましても、これはあらゆる武器を使用し、更にあらゆる武器という点について、原子爆彈の言葉が出て参つたようでございますが、併しこの点につきましては、積極的には考えておるけれども、原子爆彈というのは最後まで使用されないよう心から希望しておるという点を申しておられるようでありまするが、要は戰争の今後の拡大ということを努めて防ぐために、中國民衆が國際連合の意図を十分理解
又中共に対する態度はどうだというような点につきましても、これはあらゆる武器を使用し、更にあらゆる武器という点について、原子爆彈の言葉が出て参つたようでございますが、併しこの点につきましては、積極的には考えておるけれども、原子爆彈というのは最後まで使用されないよう心から希望しておるという点を申しておられるようでありまするが、要は戰争の今後の拡大ということを努めて防ぐために、中國民衆が國際連合の意図を十分理解
次に米國大統領を初め米國民衆の、日本敗戰の痛手と食糧の不足に惱む實情を傳え聞いて、日常の食を減じてすら日本の國民に物資を送られた事實、また進駐軍が、米軍が自分たちの日常の日用品を節約してまで、日本國民の不自由な生活を援護されておることをわれわれは見受けたとき、日本人がお互に助け合うことなくして、勝手に物を隱し合い、相互護助の美徳を缺くような状況を現はすことは、何とかして是正したいということが私の氣持